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「ビートニクの木」について

ビートニクというカルチャームーブメントの中で

一人の詩人がいました。

ジャック・ケルアックJack Kerouac (1922〜1969)

ビート詩人である彼の詩の中の一節にこうあります。

考えるってことは

   考えないってことと

       ほとんどかわらないから

  もう考える必要は

ないってことさ

『HOW TO MEDITATE』 by Jack Kerouac
訳 池澤夏樹・高橋裕一郎

私にとってのビートニクは、今ここに在る ことだと考えます。

風の吹くまま、気の向くまま、さすらう旅人。

ビートを刻むように、瞬間を思い切り味わって愉しむ。

そんなふうに生きるビートニクスの宿り木のような場所をコンセプトに

「Beatniks tree」という小さなキャンプ場を創りました。